田舎へ行こう

定年後の移住体験記

ブログを始めたきっかけ

昨日は田舎暮らしを進めるにあたって重大な出来事があった。

 

というより、重大な決断をした。


田舎へ行ってきたのです。

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釣りもしました


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その件は改めて書くことにして今日は、その決断をするまでの(このブログを始めるにいたる)今までの経過を書いておきましょう。

 

 

 

もう何年も前から、田舎暮らしをしてみたいというブームみたいなものは始まっていましたね。

 

人生の楽園」てなテレビ番組が始まって、私も開始当初からよく見ていました。

 

 

「都会からIターン、山の中で夫婦で営む農家レストラン

 

「定年後に趣味で始めた蕎麦打ちが田舎で本格的な蕎麦屋に」

 

「釣り好きが高じて海辺で漁師民宿」

 

なんてね、

 

その頃はもちろんサラリーマンとして現役で働いていましたので、定年後の生き方として、ぼんやりと憧れていたというわけです。

 

 でも「楽園」もなんか難しそうやな~

商売始めなあかんのか~

地元の人とうまくやれるかな~

 

山か、海か。

 

独身時代は波乗り、30歳を 過ぎてからは釣りをしてきた私にとっては考えるまでもないこと。

大阪に住んで釣りを趣味にしてきましたが、大体は大阪湾でチヌ釣り。食べる気にならないので、キャッチ&リリースをしてきました。

 

たまに友達と日本海や淡路島、和歌山や伊勢志摩などへ遠征しましたが、まあまともな魚は釣れません。(船釣りは酔うのでしないため)

 

老後は海辺で暮らして釣り三昧。  釣った魚でキュ~と一杯!!

 

そんな単純な動機でもいいんじゃない?

 

 

 

3人の子育てが無事終わったのは定年退職したあと。

 

年金はまだ貰えないし、 食べるためには働かないといけないけど、元来が働くのがキライなナマケモノ

 

中途半端に働いても社会保険料や税金取られて手取りは結構減る。

 

それなら地方で釣りしながらそこそこ働くってのもいいかな~

 

なんて思って主にネットで情報を探しだした。

 

地方での住込みの仕事を探してみたり、近年、各地方自治体が移住者支援策を競うように打ちだしているのでそれらを見たりしてると・・・

 

 

「移住体験住宅」てのを開設している自治体が全国にある。

 

「移住の体験が一泊二日から入居できます」

「農業体験ができます」

などの触れ込みで、田舎で宿泊体験ができるのだ。

 

 

 

中でも目についたのが、三重県某市の「移住体験住宅」で、最長3カ月まで移住体験ができ、生活用品はほぼ常備されていて、月2万円の利用料で光熱費・Wi-Fi込だ。漁港から歩いてすぐ。庭付きでバーベキューもできるときている。

まさに私の為に作られたような住宅である。これはホントに田舎を体験できる。しかも安く。

 

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この自治体は、空き家バンクも運営していて、体験中に空き家を紹介してくれるし、仕事の紹介もしてくれるのだ。

 

大阪から少々遠いが、これは利用しない手はないと、今年の3月に申し込みをしようとしていたんですが、そううまく話は進まない。ここでコロナがきてしまった。

 

4月の緊急事態宣言により、住宅は閉鎖となり、利用は断念。

 

その後、5・6月に一旦コロナが落ち着き、三重県内でのコロナ感染者がなかったため、7月から利用再開となり、改めて申し込み➡7月頭初からの私の入居が決定していました。

 

しかし、しかし、入居1週間前に三重県内でコロナ感染者がでて、再び住宅は閉鎖・入居はいったん10月まで棚上げとなりました。

 

 

つづく。