田舎へ行こう

定年後の移住体験記

一歩踏み出す。

ネットで見つけたアパート。


12月まで部屋が空かないと聞いていたが、急きょ8月に空室になるそうだ。




不動産屋さんが言うには、この物件は非常に人気があり、貴方が断るなら次の人が待っているので早く決めてほしい。
この間から問い合わせが続いているとのこと。


私のような、釣り目的の荷物部屋とか前泊用にに使ったりしている人もいるそうだ。



人気の理由はもちろん家賃が安いこと。また、普通は2年契約だが、最低6ヶ月の家賃を保障すれば以後は退去可能とのことだ。



考えていたいわゆる田舎暮らし物件とはだいぶ違う部屋だし、当分入居できないと思っていたので、急な展開に即答する勇気はなく、一日だけ考えさせてくれと言って、電話を切りました。






しかし、ほとんど気持ちは決まっていました。










濡れ手に粟とはこのことか。



他の物件を探そうにも、行き詰って正直時間だけが過ぎていきそうな感じになっていたところなので、ググッと気持ちが持って行かれたのでした。








8月と言えば、あと2週間です。




準備ができるだろうかとか、急転直下部屋が空いて縁ができたのだと思うことにした。



ものは考えよう。ここを拠点にして、現地の生活に馴染んで、理想の物件を見つければいいではないか。




ということで、翌日、入居する方向で電話連絡をし、今後の相談をした。







問題は、間取り図は見ているが、今住んでいる人が退去しないと実際の部屋が見れないということ。



この前の現地調査で、外観は見ているが、流石に内覧なしに決められない。



今住んでいる人は、いつ退去するかがまだ決まっていないらしく、8月末かもしれないとのこと。



退去しないと部屋の中を見ることができないが、たまたま同じタイプの部屋が7月末に空くとのことで、それなら見せてくれるらしい。





さすれば契約を前提にその部屋を見させてもらって、8月中の契約ということで落ち着いた。




そして再度、釣りを兼ねて現地へ赴いた。





不動産屋さんとはほぼ合意し、あとは正式契約を残すのみとなったのだが、念には念を入れて、私が契約する部屋が空いた時に、内覧したうえで契約することとした。



物件は想定の範囲内で、建物は古いが、リフォームしてあるので、風呂やキッチンは綺麗です。


広さも一人暮らしには十分で、あと二人ぐらいは寝れるので、友だちが釣りにきても大丈夫です(布団はないですが)。



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3回目の釣りは、ヌカ切りでグレを狙ったが、コッパのみでボラに遊ばれて終了しましたが、いつものおいやんたちにも会えて、よりお知り合いになれました。





しかし暑かった。


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さあ、ぼちぼち引っ越しの準備を始めますか。